━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  MEDiPlaza Mail ━━ NO.33 2004−10−22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、過去にMEDiPlazaにご来場いただいた方や、MEDiPlaza のホームページから購読申込をしていただいた方々に、無料でお届けするもの です。 ================================================================= このメールマガジンの発行元は… http://www.medi-plaza.com/ このメールマガジンに関するお問合せは…info@medi-plaza.com このメールマガジンの送信先変更/停止方法については文末をご覧ください。 メールマガジンのバックナンバー閲覧用パスワード…「denkaru」 =================================================================             【CONTENTS】 1.電子カルテイベント情報―「電子カルテセミナー10月開催のお知らせ」 2.医療IT政策ニュース   「厚労省の医療情報ネットワーク基盤検討会が最終報告書を公表」 3.教えて! メディプラ先生   Q1)パソコン初心者でも電子カルテを導入できますか?     Q2)電子カルテは購入するのとリースにするのでは、どちらが得でしょうか? ━━━▼このメールマガジンをお知り合いに紹介してください!!▼━━━   このメールマガジンをお知り合いのドクターにご紹介いただければ幸い   です。下記のアドレスをお伝えください。このアドレスからメールマガ    ジンの購読手続きが簡単にできます。もちろん購読は無料です!   ⇒ http://www.medi-plaza.com/mail ■電子カルテイベント情報(PR) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【電子カルテセミナー(入門編)10月開催のお知らせ】(内容が新しくなりました!) 「電子カルテの導入はまだ先だけれど今のうちから電子カルテについて基礎的 な勉強をしておきたい」というご要望にお応えして、MEDiPlazaでは毎月、電子 カルテセミナー(入門編)を開催しています。 国内で販売しているほとんどの電子カルテについて、隅々まで理解している チーフアドバイザーが、電子カルテの仕組みや電子カルテ選定の際の注意点、 電子カルテ導入までのスケジュールなどについて、実際の電子カルテの画面など もお見せしながら、分かりやすく解説いたします。また、後半の質疑応答では、 電子カルテや周辺機器との連動など電子カルテに係る疑問・質問にお答えいた します。 一方通行の聞くだけのセミナーではないので、質問し放題!、個別相談OK! です。国内で販売されている大半の電子カルテを常設展示しているMEDiPlaza だからこそできるセミナー内容で、これから電子カルテを買おうとお考えの方には 絶対役立ちます!! 是非お気軽にご参加ください。 (MEDiPlaza 東京開催) ---------------------------------------------------------------------- □ 日時:10月28日(木)18:00〜(1時間30分程度) □ 場所:MEDiPlaza (東京都千代田区神田司町2-11-1 明治損保ビル1階) (地図)http://www.medi-plaza.com/about/map.html □ 定員:20名(開業医及び開業予定医師に限る) □ 講師:MEDiPlazaチーフアドバイザー 大西 大輔 □ 費用:無料 ▼△▼△▼お申し込みはいますぐこちらから▼△▼△▼ TEL:03−5259−0010 Mail:info@medi-plaza.com (メールでのお申込みの場合は、参加者氏名、住所、電話番号、メールアドレス、 新規開業or既存開業を明記してお送りください。) ※会場スペースの関係で、定員に達し次第締め切らせていただきます。 お早めにお申込みください。 ■医療IT政策ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【厚労省の医療情報ネットワーク基盤検討会が最終報告書を公表】 10月1日に厚生労働省の「医療情報ネットワーク基盤検討会」が最終報告書を 公表した。この検討会は、平成15年6月30日に設置されて以来、約1年半に 渡り、@医療における公開鍵基盤のあり方A医療にかかる文書の電子化B診療録等 の医療機関以外の場所での電子保存―などについて検討を行っており、このたび、 それらの検討結果が最終報告書として取りまとめた。 医療における公開鍵基盤のあり方では、公的資格を有する医療従事者が勤務する 医療現場において、電子化による効果を最大限に発揮させながら運用するための 仕組みとして、署名自体に公的資格の確認機能を有する保健医療福祉分野の公開鍵 基盤の整備を目指していくことが必要だとしている。 また、医療に係る文書の電子化では、現在電子化が認められていない「院外処方 せん」について、当面は処方せんに記載されている情報を関係者が電子的に共有 すること等を進めながら、医療機関と薬局等が幅広くネットワーク化された状況の 実現を図っていき、それにより、将来的に処方せんの電子的作成と制度運用が可能 な環境を整備していくことが望ましいとしている。 現在認められていないカルテなど診療録等の医療機関等以外の場所での電子保存 については、特定の要件を満たす場合に限り、オンラインによる医療機関等以外 の場所での外部保存を容認すべきであるとし、その場合の要件を2点提示している。 (詳細資料)http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/09/s0930-10a.html ■教えて! メディプラ先生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ MEDiPlazaに来場されたドクターから寄せられる様々な質問を毎回2つずつ ピックアップして、MEDiPlazaのアドバイザーがお答えするコーナーです。 Q1.パソコン初心者でも電子カルテを導入できますか? ---------------------------------------------------------------------- A.結論から言うと、まったくパソコンを使えない方が電子カルテを導入した場合、 入力スピード等の関係で診療に悪影響をもたらす可能性は否めません。 MEDiPlazaでは来場された医師に対して、パソコンのスキルに関するアンケート を実施しています。そのアンケートによると、「ほとんど初心者」と回答した医師 が12%、「基本的なソフトは使用できる」と回答した医師が69%、「パソコン の各種設定までできる」と回答した医師が19%となっています。MEDiPlazaは 電子カルテを導入したい医師だけが来る場所だということを考えると、ほとんど パソコンが使えない先生でも電子カルテを導入したいと考えておられる方が1割 程度いらっしゃるということになります。 さらに、パソコン初心者の方の電子カルテ導入の追跡調査をしたところ、大きく 分けて次の3つのタイプに分かれることがわかりました。 (1)パソコン学校などに通い、スキルを上げて電子カルテを導入した。 (2)電子カルテはあきらめて、レセコンだけを導入した。 (3)医師は入力を行わず、事務員や看護師に入力の代行をお願いしている。 このうち多くの割合を締めたのは「パソコンのスキルを上げて電子カルテを導入 した」という回答です。この結果からも明らかなように、パソコンがまったく使え ないということでは電子カルテを使いこなすのは難しく、やはりパソコンのスキル を磨くために何らかの努力を行う必要があるということです。忙しい中で、パソコン の練習をするのは大変だと思いますが、パソコンはもはや特別な機械ではなく、誰も が使う家電としての位置づけを確立しつつあります。電子カルテ導入を機に、思い 切ってチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。 ただし、ブラインドタッチが出来るレベルまでがんばる必要はありません。電子 カルテには初心者でも扱えるように、あるいは少しでも入力の労力を軽減するため にキーボードをあまり使わないでいいような工夫が施されています。また、電子 カルテの外部連携ソフトとして、音声を文字に変換して入力できるソフトや、タブ レットPCのように、手書きで書いた文字を活字として変換するものもあります。 これらを上手に活用すれば、ある程度キーボードが操作できれば、十分に電子カルテ を使えると思います。 Q2.電子カルテは購入するのとリースにするのでは、どちらが有利でしょうか? ---------------------------------------------------------------------- A.電子カルテを導入する際に、購入したほうが有利なのか、リースにしたほう が良いのかを考える場合、その医師の置かれている状況によって、一概にどちら が得とは断言できません。 最近ではリースを組んで電子カルテを導入されるケースが多いため、今回は、 一般的に言われているリースのメリット、デメリットを見ながら、選択のポイント をお教えします。 【リースのメリット】 (1)機器の陳腐化を防げる リースは契約更新の度に、新たなハードを導入することができるということが メリットであると一般的に言われています。しかし、これは、契約更新、つまり 新たにリース契約を結ぶことが前提条件であり、電子カルテを新たに購入すること と全く同じことですので、リースが特別優れているということにはつながりません。 (2)担保物権を温存できる リース契約の場合は、原則、物的担保を必要としないため、開業に当たっての 自己資金が少ない方にとっては、銀行などからの資金調達のために物的担保を 温存できるというメリットがあります。例えば、現在保有している物的担保で 調達可能な資金と自己資金だけで開業資金の全てをまかなえない場合でも、リース 契約や無担保ローンを活用すれば、開業に必要な設備投資が可能になるという ことです。すなわち、開業にあたって、自己資金と銀行借入等ですべての開業 投資額をまかなえない場合は、リースの活用が非常に重要な選択肢となります。 (3)経費として計上できる リース料は、原則、経費として計上することができます。購入した場合に経費 として計上できるのは、減価償却費、固定資産税、損害保険料、金利(借入に よる購入の場合)に限られます。リースと購入のそれぞれのパターンで経費に 計上できる金額の違いは、診療所の利益に対する税負担額に影響します。ただし、 経費が多ければ良いということではありません。節税効果まで考慮した実質の 現金支出額がどうかによって判断する必要があります。 (4)所有に伴う手間を省略できる リース契約の場合は、所有権はリース会社が保有しますので、特に面倒な手続き はありません。購入した場合は、損害保険の契約や固定資産の申告などの手間と それにかかるコスト負担が生じます。そのような手間や追加で発生するコスト 負担をわずらわしいと感じる方には、リース契約が向いています。 (5)導入にかかるコストが明確に分かる リース契約の場合は、月々のリース料が一定のため、導入にどれだけのコストが かかっているかを把握しやすいというメリットが上げられます。ただし、導入 にかかるコストの把握が必要だと思われない方には、あまり関係のないことです。 【リースのデメリット】 (1)中途解約できない リース期間の途中で契約を解除することはできません。すなわち、契約期間中 に不要になった、もしくは他の医師に譲りたいという状況になっても、リース 期間終了までは、残り期間のリース料を支払いつづける必要があります。 (2)リース契約継続時の決まりが不明確 電子カルテのリース契約が満了した場合に、継続してそのシステムを利用する 場合は、リース契約の継続が必要となります。この場合、メーカーによっては、 ハードだけではなくソフト部分も契約更新が必要だと言ってくるケースがある など、その取扱いが会社によって異なるようです。例えば、電子カルテの導入 費用を500万円(うちハード100万円)とした場合に、購入した方は、 ハードの買い替えだけを行えば、新しい環境でソフトを使用しつづけることが できるのですが、リース契約の方は、新たに500万円のリース契約を求めら れる可能性があると言うことです。 以上、リース契約のメリット・デメリットを見てきましたが、電子カルテ導入 にあたっては、個々の事情も含めたトータル的な情報をもとに判断する必要が あります。リースが一般的だからといった安易な考えではなく、会計士など専門 家の判断を仰ぎ、シミュレーションをされてから意思決定されると良いでしょう。 ================================================================= ▼本メールへそのまま返信されましても受付できませんのでご注意願います▼ ■購読停止については:http://www.medi-plaza.com/mail/teishi.html ■配信先の変更については:http://www.medi-plaza.com/mail/henkou.html 本メールの他者への転送並びに記事の複製・転載等を禁じます。 著作権はMEDiPlazaに帰属します。                     Copyright, 2004 MEDiPlaza